佐賀県ＰＴＡ連合会

会　長　馬場　將嘉

　日頃より会員の皆様には佐賀県PTA連合会へのご理解とご協力を賜り心より感謝申し上げます。
去る令和６年６月１日の定期総会において承認をいただき、今年度より佐賀県PTA連合会の会長を拝命するにあたり一言ご挨拶申し上げます。
昨年度、日本PTA九州ブロック研究大会佐賀大会において県内の各市郡連および単位PTAが一体となって成功に導き、これからのPTAのあるべき姿を見つめ考え直すことで様々な問題点や可能性に気づかされた大会となりました。
そのことを踏まえて今年度は「親が親になるために、先生が先生になるために」というスローガンを掲げました、教育の根底にあるのはあくまで家庭でありその第一責任は親(保護者)にあります。家庭での教育こそが、すべての教育の出発点であり家族のふれ合いを通して、基本的な生活習慣や、倫理観、道徳観などを身につけさせる上で、重要な役割を果たしています。また、学校教育では豊かな個性と社会性の発達の手助けとなることを学ぶことこそが本来のあるべき姿であり、家庭教育そして学校教育、この二つが役割を果たし歯車が噛み合うことで子供達に明るく豊かな環境を提供できると信じています。佐賀県のPTAの会員皆様が活動を通して、家庭教育、学校教育の役割と大切さを今一度考え理解していただき、一人の親として一人の先生として、お互いに学び合い、お互いに譲り合い、お互いに助け合い、お互いの立場を尊重していくことで今以上のPTAの存在意義が生まれてくることと思います。
結びとなりますが、常に佐賀県PTA連合会は市郡連ならびに単位PTAに寄り添い県のスケールメリットを生かした学びの場を提供していく所存です。今後とも会員皆様のご理解とご協力を何卒よろしくお願い致します。